私キッチン★

ウエイトレスしてる私の日記

華僑の人たちの中国語能力について

この前、働いているお店に華僑家族が一組入ってきたときのこと。お父さんとお母さんと子ども二人だったかな、多分。たまに華僑のお客さんが入ってくることがあるけど、うちのオーナーと中国語で雑談する人たちも。オーナーは上海出身で日本にはもう20年以上住んでいるんだけど、きっとそういう華僑のお客さんは嬉しいんだろうね。

そういった華僑のお客さんとの会話は近くで聞いていて少しは分かる私。一応中国語は10代のときからある程度勉強してきたからね。でもやっぱりまだまだなんだな、と。きっと教科書や中国語の本にはあまり出てこないような単語や言い回しってたくさんあるのだと思う。早口で当たり前のようにそういった言葉を喋っているであろうオーナーと華僑のお客さんたち。そういった中国語も分かるようになれば良いなと思っているけどどう学ぼう。

で、一番聴き取りやすいのが華僑の子どもたちの中国語。多分小学生か中学生だったと思う、お姉ちゃんと弟がいたけど明らかに日本で生まれ育っているから兄弟同士の会話は日本語。お父さんやお母さんとも日本語が多いみたいだけど、ときにはお父さんやお母さんが中国語で何かを言ってそれに対して日本語で答える、そういった感じみたい。華僑あるあるだとオーナーが言っていたね、そういうの。

オーナーと華僑の娘さんと息子さんの中国語の会話はかなりゆっくりペースのもので、見事に全部聴きとれちゃった。そしてそれにひっそりと充実感を味わっている私。あの子たちは三世ぐらいなのかな?お父さんやお母さんも訛りのない流暢な日本語を喋っていたから三世か四世ぐらいかもね。日本で生まれ育っている華僑の人たちがどう中国語を習得しているのか、どれぐらいできるのか、これも結構興味がある分野だったりする。