グッズを作る楽しみとは

私のような演歌歌手オタク、いや、別に演歌歌手オタクではなくてもアイドルや歌手や何らかのスターを応援して追っかけのようなことをしている人なら分かるはず。その人の雑誌の切り抜きやCDや販売されているグッズを購入することはもちろん、自作グッズが結構溜まっていたりする。そう、自分で撮影したその人の写真や雑誌の切り抜き、ネットで拾った写真を印刷したものなどで自分でグッズを作るのだ。

私が好きな藤あや子さんや石川さゆりさん、そうあやちゃんとさゆりちゃん。CDはもちろん買うしコンサートも行く、それもときには遠征してまで。コンサートに持って行くための団扇を自分で作ったりするのもかなり楽しい。そう、ネットで拾った写真を印刷してそれをペタペタ丸く切り抜いた紙に貼り付けてペンや絵の具で「あやちゃんラブ」と書いたり。友達で宝塚にハマっている人がいるけど、その友達も同じようなことしているみたい。

で、そういった手作りグッズは捨てることなく、全部とってある私。かなり増えて置き場所にそろそろ困りそうだけど、思い出が詰まっているから捨てられないんだよね。「この団扇はあのときのコンサートのために作ったもの」という思い出が詰まっているからね。こういうものって持って行ってそれを周りに見てもらう、そしてできれば本人にも見てもらうのが嬉しい。そしてそれと同時に作っているときの時間もかなり楽しい。

元々小さい頃から工作が好きだった私。小学校のときにもクラスの音楽会の宣伝ポスターを作ったのも私だった。色々折り紙で作ってはポスターに貼り付けたり、ピアノや打楽器などの絵を描いたり、楽しかった。そういう作業をしているときには色々とそのイベント当日のことを想像しながらわくわくしていたものだね。今はそういったわくわくの対象があやちゃんやさゆりちゃんになったということか。